東京都大田区蒲田の歯医者 アロマスクエア歯科クリニック

東京都大田区蒲田のアロマスクエア歯科クリニックは、子供の虫歯、歯並びやあごの成長から大人の矯正 歯周病、親知らずの抜歯、インプラント、義歯まで、それぞれ専門の歯科医師が対応いたします。

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食いしばり・歯ぎしり治療
teeth grinding

歯ぎしり・食いしばりの自覚がありませんか?

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(歯ぎしり)は無意識下で、ギリギリと音を立てて歯をすり合わせる行為、(食いしばり)は無意識下で噛みしめている行為です。ご自身の体に悪影響を及ぼしてしまう危険な行為です。実は、大人の9割以上が、音がしないものも含めて、何らかの歯ぎしりをしていると言われています。人間の噛む力の強さは、自分の体重程度ですが、無意識下で歯ぎしりをしている時にかかる力は、1トン以上になるともいわれています。特に常に歯ぎしりをしている人の場合、毎晩1時間以上も非常に強い力で歯をこすり合わせることがあります。
そのような強力な力で毎日歯をすり合わせたり噛みしめることによって、歯や顎の関節や口の周りの筋肉に過度の負担がかかります。こうした過剰な力や歯周病細菌が原因で、痛みが出たり歯が割れるといった悪い症状がでてしまうのも当然です。歯に過度の負担がかからないよう、歯ぎしりや食いしばりの力から、歯を守ってあげる必要があるのです。歯だけでなく、口の周りの筋肉や顎の関節にも悪影響を与える悪い歯ぎしりは、放置せずに治療や予防が必要です。当院では、ナイトガード、マウスピース、ボトックス、かみ合わせの調節、矯正治療などで食いしばり、歯ぎしりの治療を行っております。

朝起きたときに、顎や口の筋肉がなんとなく疲れていると感じることはありませんか?実は、歯ぎしりは誰にでも起こり得る現象で、ストレスから体を守るための自然な反応とも言われています。しかし、寝ている間に起こるため、自分の歯ぎしりに気づかない人が多いのも事実です。

歯ぎしりといっても、「ギリギリ」という音を立てるものだけではありません。実は、歯ぎしりにはいくつかの種類があり、それぞれ特徴があります。主に次の3つに分類されます。

1.グライディング(歯をこすり合わせる歯ぎしり)

上下の歯を強い力で擦り合わせる動きです。「ギリギリ」という音が聞こえる、最も一般的な歯ぎしりです。

2.クレンチング(歯を噛みしめる)

上下の歯を強く噛みしめるタイプで、寝ているときだけでなく、日中にも起こることがあります。音は出ないことが多く、気づきにくい特徴があります。

3.タッピング(歯をカチカチと鳴らす)

上下の歯をカチカチと軽くぶつける動きです。昼夜問わず起こり、自覚症状がほとんどないのが特徴です。

これらの歯ぎしりのタイプは、音がしないものも多く、気づかれないまま進行することがあります。もし心当たりがある場合は、一度当院にご相談されることをお勧めします。

歯ぎしりによる二次障害
顎関節症と睡眠時無呼吸症候群

歯ぎしりによる二次障害のなかでも、最近増えているのが「顎関節症」です。この病気は、口を開けようとすると顎の関節がカクカクとなったりゴリッと音がなったり、痛みが出たり、あごの周りの筋肉がこわばったり、顎、首の凝りを感じたりします。悪化すると口を開けようとすると痛みが出るため、口を開けにくくなり、食事が満足にできなくなることもあります。また、以前から大きないびきと睡眠時無呼吸症候群との関連が指摘されていましたが、歯ぎしりのあとに無呼吸状態になるケースも多くみられます。明確な因果関係はまだわかっていませんが、歯ぎしりがひどい場合には、睡眠時無呼吸症候群を起こしている可能性があります。

Check!
放置しておくと危険な
「悪い歯ぎしり」をしてないか、チェック!

  • 家族や友人などから、歯ぎしりを指摘されたことがある
  • 朝起きたとき、顎にこわばりを感じることがある
  • 食事のときに口を開けにくいことがある
  • 昼間でもふと気付くと歯を噛みしめていることがある
  • 下の歯の内側の歯肉に骨が盛り上がったところがある
  • 頬の粘膜に盛り上がった細い線が付いている
  • 舌の両脇にくぼみのように歯の跡が付いている
  • 詰め物・被せ物がよく取れる
  • 知覚過敏で歯がしみる
  • 歯が摩耗したり、すり減ったりしている

歯ぎしりの予防と改善

マウスピース治療

歯ぎしりの予防法として主に選択されているのはマウスピースを使用した方法です。自分の歯型に合ったマウスピース(ナイトガード)を就寝中に装着し上下の歯が直接触れないようにしたり、顎が楽な位置で動けるようにするマウスピース(スプリント)を使用します。

①歯のすり減りを防止する

歯の代わりにマウスピースがこすれますので定期的な咬み合わせの調整が必要となります。

②歯列をマウスピースで連結固定することで、歯ぎしりでかかる力を歯列全体に分散させる

1本の歯にかかる負担を低減し、歯の欠けや摩耗、歯根破折を予防します。詰め物や被せ物の脱離や歯周病の悪化防止にも効果があります。

③顎関節の負担を軽減する

上下の歯を接触させたときの筋肉の過度な緊張をやわらげ、顎関節をリラックスした状態に近づけます。

マウスピース療法のメリットは歯を削ったりする必要がなく、可逆的であること、健康保険が適用になることがあげられます。
デメリットとしては「マウスピースの装着だけでは根本的な解決にはならない。」ことです。マウスピースを装着していても歯ぎしりが止まるわけではなく歯ぎしりから歯を守るためのものとなります。

マウスピースには市販のものもあります。お湯で柔らかくし、歯に合わせてご自分で成形していくものですが、ピッタリ合わせていくのは難しく、厚みや左右差のために、かえって顎に違和感が出たりさらに歯ぎしりを酷くさせてしまう場合もあり、注意が必要です。

BOTOX治療

当院では患者様のご負担の少ないボトックス治療を導入しています。この治療は、発達した咬筋(顎の筋肉)に少量のお薬を注入することで、一定期間、歯ぎしりや食いしばりを緩和させることができます。過度な咬筋の動きが抑えられるため、エラ張りの改善や小顔効果も期待できます。食いしばり、歯ぎしり・顎関節症の予防をしたいが、マウスピースを入れることに抵抗がある方にもおすすめです。

数回期間をおいてボトックスすることで、食いしばり、歯ぎしりができなくなる状態が続き、咬筋が小さくなった状態を維持できます。
結果、歯ぎしり、食いしばりができなくなることを目指していきます。

治療費

健康保険適用外
両顎の筋肉(咬筋)で44,000円(税込)。2回目以降は38,500円(税込)になります。

ボトックス注射のデメリット
  • まれに注射による内出血を起こす場合があります
  • 施術後、数日間は違和感が残る場合があります
  • 咬筋が小さい状態を維持できるようになるまで、定期的に数回施術を受ける必要があります
  • 弾力がある、硬いものが噛みにくくなる場合があります
ボトックス治療ができない方
  • 妊娠中授乳中の方
  • 筋弛緩薬等の薬剤やサプリメントを服用している方
  • 神経筋疾患・心疾患・肝疾患・腎疾患・閉塞隅角緑内障を患っている方

ボトックス治療Q&A

  • 痛みはありますか?
  • 注射を打つので、針を刺す感覚はありますが、冷却して行いますので痛みはほとんどありません。
  • ダウンタイムはありますか?
  • ダウンタイムはありません。注射後、そのままご帰宅いただけます。場合によっては、内出血や腫れが若干出ることがあります。
  • 治療後の注意事項を教えてください。
  • 術後、2日ほどは、なるべく患部を触らないようにしてください。
    激しい運動や過度な飲酒、長時間の入浴、サウナは避けましょう。
    薬剤が拡散しない様、顔のマッサージも翌々日まで避けてください。
  • 治療の効果はどれくらい続きますか?
  • ボトックスの効果には個人差がありますが、初回は3ヶ月から6ヶ月を目安としています。
    2回目以降は6ヶ月から1年に一度行います。
    一度打ったからといって、効果が永続的に続くわけではありませんので、歯ぎしり・食いしばりがなくなってきたと実感できるまで、定期的にボトックス注射をすることをお勧めします。

アロマスクエア歯科クリニック

【電話番号】 03-3732-1182

【住所】 〒144-0052
東京都大田区蒲田5-37-1
ニッセイアロマスクエア3F

【診療時間】 <月~金> 9:30~13:00
14:30~19:00
<土> 9:30~13:00
14:00~16:00

【休診日】

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